ライトブログ

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KRPW-PT750W/92+

昨年の11月、DVDドライブが不調になったことを書いた。

1月の中盤に差し掛かったころに、今度はスタートボタンが開かなくなった。

えっ?と思いつつ、再起動させてみると、Windowsの起動画面で停止。


この間のDVDドライブ問題が蘇ってきた。
SATAケーブルを交換してみるが、やっぱり起動しない。
そうすると、考えられるのはHDDの故障か、電源ユニットの故障。

サブPCを持ちだしてきて、メインPCのHDDをつないでみると、
普通に起動することが判明。
電源ユニットだ。


11月のDVDドライブの問題も、1月のHDDの問題も、電源ユニットに根本的な
問題があると判断。


そこで、Amazonにて玄人志向の電源ユニットを購入。
買ったのは、KRPW-PT750W/92+ \11,000ぐらいだったような。

電源容量は750W、電源の変換効率を見る80PLUSはPLATINUM
(定格50%出力時の電源変換効率が92%以上)を取得している。
不要なケーブルが取り外せるプラグインタイプとなっている。


交換前の電源ユニット
KEIAN製の KT-620RS 620Wで、電源変換効率は不明。
もちろん、ケーブルは直付けタイプですね。
取り外した写真がこちら。

ごちゃごちゃしていて嫌ですねww

新しい電源ユニットはこちら。


取り外せないのは、M/B用の電源と、GPU用の補助電源、CPUの電源。
それ以外の電源ケーブルが6本。
電源ケーブルのコネクタは、SATA電源が10個、FDD電源が1個、
ペリフェラル4ピンが5個、PCI Express用電源が2個となっている。

このケーブルは、外側が網のようなもので包まれているので、
とっても取り回しがしずらい。

これはプラグインでなかったら相当きつそう・・・

電源ユニットで気になるのが、奥行きのスペース。
比べた画像がこちら。

新しい電源ユニットは、奥行きが16.5cm、古いのは14cm。
いくらケースがPhantomだとしても、2.5cm増えるのはやっぱりきつい。
さらにケーブルが固いので、余計に取り回しに苦労することに。
何とかして終わって、起動。

まあ、電源ユニットなので、性能が上がったとかいうようなものは
ないので、実感は湧かないのだが、電源が不安定な状況で
だましだまし使うのは重要な作業をするのも怖くなるし、
精神的にもよろしくない。
言い方を変えれば、電源ユニットの性能が上がったというよりは、
PC全体の信頼性が上がった
というような感じですね。
この間のセキュリティソフトと同じように、良い安心は金を出さないと買えないってこと。

自作PCであまり意識されない電源ユニットだが、家で言えば基礎のような
ものなので、ちょっと金を出して良いものを買うほうがいいですね。



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