ライトブログ

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流れる日々、流される日々

今日で11月も終わりです。今年もあと1カ月。
4月の段階では、まだまだと思っていた2012年も、
残すところ31日となってしまいました。

大学の講義が終わり、友達と帰る途中、こんな話をしました。

友達:「一週間がとても早くなった気がする。学校が早い感じるのは
 いいのかもしれないが、このままでいいのかな?」

俺 :「それは思う。ただ、このままではまずいかも


納得しました。確かにあっという間に金曜になる。
4月から比べたら90分の授業だって当たり前の感覚になっているし、
慣れもあるだろう。

そんな感じで会話をして、自宅に帰宅。
手帳を開き、11月を振り返ってみる。
あっという間の1カ月だった。

こんな風に感じるようになったのはいつからだろう。
10月から、イベントや他の物事にかかる時間が多くなったのはわかる。

このころから、1日1日の密度が薄くなっている気がする。
印象がない。
決して学業を怠っていたり、業務を放棄したりしたわけではない。

「流されている」そう思った。
俺は、流れる日々に流されてしまっているんだろう。
自分の中にある覇気や、競争心、危機感が学校生活への
慣れと同時に、消えてしまった。いつの間にか、
「普通の大学生」になり、自分が画一化されてしまう気がした。
そうなってしまったら、自分は大学によって生産されたロボット
のようなモノになってしまう。それは嫌だ。

流されると、「日々」はとても早くなるだろう。
ただ、早いのと引き換えに、「自分」がどこかに消えてしまう。
画一化される。そんなことを考えた。

明日から師走。自分を再構成し、日々に負けない自分を持つこと。
このままじゃいけない。