Creative Inspire T3300
メインマシンのスピーカーシステムを買い換えました。
以前は、SONYのSRS-D5を使っていたが、サテライトスピーカーが
大きく、ディスプレイの背面の設置スペースを取ること、
電源と音量調整がLスピーカーについているので、操作しづらい
などの問題を抱えていた。
そこで、デスクの有効面積を広げるために、Creativeの、
Inspire T3300を購入しました。
Amazonで3,375円。
本当は前機種のT3130を買おうと思っていたが、取り扱いがあまりないので、
新しいモデルを購入。
箱が予想以上にコンパクトでびっくり
箱を開けると、こんな感じ
奥の箱は、サテライトスピーカー×2
手前は、サブウーファー本体という構成になっている。
取り出すとこうなる。
背面。
電源・音量コントロールリモコン。
ここからはスピーカーの仕様について話そうと思う。
といっても、私は音の専門家ではないので、
この音域が良く出ているとか、エージングがどうかとかは
良くわからないし、個人の聴覚によって差が出るので、
音についてはあまり触れないことにする。
【デザインについて】
率直に言うと、妙に光沢のある仕上げは要らなかった。
サテライトスピーカーが丸みを帯びているのだが、デザインとして
は好みではない。また、ところどころでこぼこしているので、非常に不格好に感じる。
もうちょっとスマートにできなかったのだろうか。
【サテライトスピーカー・サブウーファーについて】
サテライトスピーカーは、非常にコンパクトである。SRS-D5のスピーカー
より、3分の2程度の体積に収まっている。
サブウーファーは、SRS-D5に比べると、スリムにはなったが、その分奥行きが増えた。
ただ、底面にある低音域用スピーカーの音を生かすため、足がついているので、
SRS-D5に比べると低音域は出やすいのかなとの心象を受ける。（掃除は面倒だろうが）
また、このサブウーファーは、ACアダプタを内包している。SRS-D5は、ACアダプタ
が別になっているので、電源ケーブルの取り回しに苦労するが、その点は
解消されている。
【ケーブルについて】
ケーブルは基本的に直付けタイプ。
ただ、結構取り回しがしづらいケーブルなので、配線に苦労する。
リモコンが付いてくるが、ケーブルがついたワイヤードタイプであるし、
サブウーファー（ACアダプタ）と、PCに接続する端子につながる２本の
ケーブルがつながっているので、見栄えが悪い。
電源ON/OFFと音量調節は、リモコン左側のダイヤルを調節して行う。
せめて１本にするか、ワイヤレスタイプにでもするのがベストだと思う。
また、スピーカーにヘッドホン端子は付いていないので、ヘッドホンで使うには、
PCに直接つなぐ必要があるのも不便だ。
ケーブルの長さはこういう感じ。
サテライトスピーカー ～ サブウーファーへの接続端子 1.3ｍ
サブウーファー ～ リモコン 1.4ｍ
リモコン ～ PCへの接続端子 1.5ｍ
サブウーファー ～ 電源コンセント 1.3ｍ
つまり、リモコンは、サブウーファーと、PCへの接続端子の間に設置されているということだ。
これは不便ではないだろうか。
【音量調整について】
接続が完了し、ちょっと使っていると、ダイヤルボリュームの調整が非常に
シビアであることが分かった。数ミリ動かすだけで、音量がかなり上下するのだ。
夜とかに使用する 際には注意が必要だろう。
また、サブウーファーの背面には、バスレベルコントロールダイヤルが
付いており、サブウーファーの出力を調整できる。
以下は、このスピーカーの仕様。
サテライトスピーカー 5.5W ×2
サブウーファー 16W
周波数特性 40Hz～20KHz(20,000Hz)
【総評】
結論から言うと、性能は落ちている。というのも、SRS-D5は総合出力が40Wであるし、
バスレフがしっかりしているので、重低音もしっかりしている。
だから5,000円弱の価格になる。
対して、T3300は、総合出力は27W。サブウーファーはそこまででもないが、
サテライトスピーカーはあまり良くない。だから3,000円程度。
リモコンがついていて操作性が向上すること、コンパクト性があがるということを
重視したので、結果的には満足。
スピーカーは、コンパクトさと音質の良さのどちらをとるかという選択なのかも
しれない。
最後に。
前まで使っていたSRS-D5の箱の比較画像
この段ボールを置いておくスペースっていうのは結構邪魔。
早速売却手続きに入らないと。
上に本体を載せると、こうなる。
SRS-D5はちょっと武骨な感じ。T3300は不格好と、どっちもどっちですね。
