ライトブログ

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2013年を振り返って

あっという間の1年だった。
でも得られたものもかなりあったので、無味乾燥とした1年間ではなかった。
そういうところでは、良い1年だったのかもしれません。

今回最後の更新は、最近思ったことを書こうと思う。
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前回のブログに書いたように、去年は2つのポストに就いていた。
それぞれのポストでいろんなことをやってきたが、共通して1年間
貫いてきたことがある。

それは、PDCAを守ると行くことだ。
本来、これは生産管理とか品質管理で用いられる手法だが、それを
流用して自分の考え方に取り込んだ。

その過程のなかで、このような論理に至った。
「物事は計画を立てなければならない。
 計画は実行されなければならない。
 実行結果は評価されて次の物事に活かされなければならない。」

私自身、これを100%どの場面でも考えていたとは言えない。
でも、この考え方のおかげでちょっとずつ前に進んでいる気がしてくる。


ついこの間、部下に一任した仕事があった。
一任してからちょっとの間は、気にかけていたが、
それ以降はなるべく自分で動けるようになってほしいと思って、
あまり関与しなかった。
仕事を預けてから1カ月後ぐらいに、進捗状況を聞くと、
1カ月前に話したことをまだやっていた。

さすがに困った。

期限が迫っているのに、まだまだ決めなくちゃいけないことはたくさんある。
とりあえず、話し合いながら急ピッチで進め、部下に先方に連絡をさせた。
何とか間に合ったが、当日になって、先方との連絡ミスが発覚。
ダブルチェックと事前確認を怠ったせいだろう。
何度も経験してる仕事だし、特に任せても問題ないだろうという判断だったが、

甘かったようだ。

結局、その件は部下では収拾がつかなくなったので、私も入って
事態の収拾に手を打つことにした。

その件が終わった後、部下に連絡。
すると、責任転嫁をするような発言をしてきた。
思わずキレた。

翌週、迷惑をかけた人たちに最終責任者としてお詫びした。
その時、こう思った。
「上司は部下の仕事に責任を持つ」


何をあたりまえなことを。って思う人もいるだろう。
私も当たり前だと思っていた。でも、実際に経験すると、
「本当にそうなんだな」って思う。


学生組織の運営なので、クビとかはないが、
これが会社だったら、迷わずクビか左遷とかだろう。


1年間、トップとしてやってきた組織。
仕事のPDCAサイクルを勉強することも、管理と責任のありかも勉強すること
ができたという面では、とってもいい勉強になった。
ただもうちょっと、成長できる余地があったのかなって思う。

今年最後の記事なのに、結構内容が重くて書こうか悩んでいたが、今は
書いてよかったと思ってる。

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さて、今年ももうあと24時間。
来年からもさらに飛躍ができるように願って、
本日、12月の決算をやっていきたいと思います。

残り24時間、良いお年を。